2022年9月12日、993日ぶりに韓国に来ました。
このノートを書いている今は、訪韓4日目の9月15日、プサンからソウルへの道すがら、京釜(キョンブ)高速道路を走る車の中です。
12日は福岡空港から仁川空港に着陸してから、P C R検査を受け(Negativeでした)、テジョンに移動。今回は、欲張りな大学訪問日程をこなすために、レンタカーを使うことになりました。ドライバーは韓国語文化コースの張先生。そして情けないほど、彼女に頼りっぱなしの僕と長澤副学長(春のスポーツ大会で見事転倒した人)という3名での出張です。
13日、14日の2日間で、提携校は、テジョンの培材(ペジェ)大学、馬山(マサン)大学、プサンの慶星(キョンソン)大学を訪問しました。大学の現状やこれからのプランを話し合ったり、また新しい連携のアイデアを出し合ったりと、いい時間でした。馬山大学、慶星大学では、佐賀女子短期大学からの交換留学生6人にも会うことができました。彼女たちの生き生きした表情を見ているだけで、充実した留学生活を送っているんだなとわかります。また、新しい提携関係も生まれました。プサンの慶南(キョンナム)情報大学です。学生の留学機会がさらに増えることになります!
久しぶりに韓国のキャンパスをめぐって大きな変化だなと感じたことがあります。I T環境が素晴らしく整っていることは言うまでもないことですが、最もうらやましいと感じたのは、学生に配慮した施設・設備でした。コミュニティ空間がどの建物にも工夫してしつらえてあったり、シネマカフェと名づけて寝っ転がって映像を見られるスペースがあったり、3DプリンターやV Rを自由に駆使できる場所があったりと、学生へのサービスがよく考えられているなと思いました。
当然、大学の関係者とは、ランチをしたり、夕食を囲んだりということになるのですが、国境を越えた対面での懇親は、ほんとに貴重ですね。なんせ団欒はホモ・サピエンスの本性ですから。
そんな時、韓国ドラマの話でずいぶん盛り上がりました。考えてみればこの2年間、韓国ドラマやK‐POPが、直接会うことができない日本の僕たちと韓国の人たちを繋いでくれていた気もします。韓国では思っていた以上に日本の“孤独のグルメ”が人気ドラマなのに驚きましたが…!
僕が「今年面白かったドラマは、ウヨンウ弁護士は天才肌(Netflix)ですね」というと、ある大学の総長は「3回見ましたよ」と応酬します。なんと、16話のドラマを3回も!?
そこですかさず、張先生。よせばいいのに、「実は今村学長と長澤副学長は、ウヨンウ・ダンスをTikTokでやってるんですよ」と。
「いやそれはですね、広報担当の深川というスタッフがどうしてもやってくれって言うので仕方なく…」
あ、もう遅い。ア〜〜〜。恥ずかしい〜〜〜。
韓国の大学関係者のみなさん、笑ってくれてありがとうございました。
※インスタグラムでもウヨンウ・ダンスを披露しています。ご覧ください…。(笑)





