今日は11月8日。奇麗な晴天が続いている佐賀です。
3年ぶりのバルーンフェスタが快晴のもとでおこなわれ、見事なフィナーレ。たくさんの人が訪れました。ウチの教職員も学生も、ボランティアをしたり、普通に楽しんだりしていたようです。佐賀ん人のバルーン愛の深さを改めて認識しました。それとサガン鳥栖愛もね。
ところで今週の土日、11月12、13日は、サジョタン・ウィークエンドといっていいでしょう。
土曜日は“第55回かささぎ祭” 学園祭が3年ぶりにオープンで開催。
日曜日は、第3回現代韓国映画祭です。
今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。歌手で本学客員教授の松田美緒さんが、かささぎ祭のステージでライブをやってくれることになりました。朝一番9時10分からです。お聴き逃し、お見逃しなく。
今年のかささぎ祭のテーマは、『共瞬満笑シェアスマイル』― 素敵な瞬間を旭から世界へ―です。そう、笑顔がテーマなんですね。いいぞ!
模擬店も展示もたくさん出ます。ステージではネパールのダンスあり、K-popダンスあり、仮装大会あり、盛りだくさんです!そこに松田美緒さんですから、楽しいに決まってます。
「カチカチ」と鳴くカチガラスに、カササギという名前もあることを知りませんでした。この鳥は日本では、北海道の一部と佐賀にしか生息していない美しい鳥です。韓国では、鳴き声を聞くと嬉しい人が来るということから、幸運を呼ぶ鳥として人気があるようです。その名の通り、嬉しい人たちがきてくれると思います。
コロナ感染拡大の2年間含めて、これまで55年の続く伝統を絶やさず守ってくれた先輩たちにも来てほしいです。そして、もちろん市民のみなさんも、土曜日の朝、少し早起きして、どうぞかささぎ祭にお越しください。
第3回現代韓国映画祭ですが、2作品が上映されます。『Sunny サニー 永遠の仲間たち』(2011年公開)は、僕が繰り返し観た大好きな映画で、D V Dも持っています。友情ってなんなのか、それはいつまでも続くのか?笑って、笑って、ハラハラして、キュンとして、しんみりして、迎えたラストはほんとに素敵ですよ。僕としては、『怪しい彼女』(2014年公開)で韓国・百想芸術大賞、『新聞記者』(2019年公開)で日本アカデミー賞、いずれも最優秀主演女優賞を受賞した女優、シム・ウンギョンの初々しい怪演に注目してほしいところです。やっぱりこれ、Be Sunny!を意識していますよね。
もう1作品、『エイジアンブルー』(1995年公開)。僕自身が、この映画制作を企画した市民運動団体の事務局長をしていたこともあり、今回、現代韓国文化研究センターに選定いただいたのは大変光栄です。日本の植民地支配がもたらしたものに真正面から挑んだ数少ない日本映画です。また出演俳優の多彩かつ重厚さもすごいです。石橋蓮司からクリームシチュー(当時、海砂利水魚)まで!青森県と京都府でのオールロケ、4400人のエキストラ・・・・積もる話は、映画上映後、トークセッションですることにいたします。
さあ、かささぎ祭オープニングの学長挨拶、普通ではすまされないような感じです。フフフ