

2025年7月14日、佐賀女子短期大学において「第2回日本語スピーチコンテスト」が開催されました。
本学で学ぶミャンマー出身の留学生6名が出場し、それぞれの体験を通して感じた「多文化共生」や「人とのつながり」「助け合いの心」について、自らの言葉で力強く発表しました。
見事1位に選ばれたのは、地域みらい学科1年のケッ・ウェー・ウェー・ニェインさん。日本での生活に戸惑いながらも、多くの人に支えられてきた自身の体験を通して、「共に生きるために必要なのは助け合いの心」と感謝と決意を語りました。
2位には、異なる立場の人を理解しようとする姿勢の大切さを訴えたキン・ニン・ピューさん。
3位には、日々の小さな優しさが心の支えになると語ったエー・ミャッ・モンさんが入賞。それぞれに表彰状と副賞が贈られました。
当日は、100人を超える留学生や教職員が観覧し、発表者に温かい拍手が送られました。
本学では今後も、留学生一人ひとりの声を大切にし、互いに学び合い、多文化共生の実現に向けた取り組みを進めてまいります。




