ホーム学科情報2025.5.9(金)障がいの理解Ⅱのレポート

2025.5.9(金)障がいの理解Ⅱのレポート

ゲストティーチャーに、佐賀女子短期大学客員教授の内田勝也先生をお迎えしました。

先生は生まれつき骨がもろく骨折しやすい「骨形成不全症」で、何度も骨折や手術を経験し、車いすでの生活をされています。

学生たちは疑似体験として、利き手ではない手で名前を書く体験をしてみました。当たり前にできていることができない不便さを感じたようです。

今は佐賀市役所の職員として働きながら、大学や小中学などで子どもたちや地域の人たちに、障がいを持って生まれてきたことをマイナスでなくプラスと捉えて、先生の視点だからこそ気づけることを伝えられています。

車いすでの生活の中で、公共交通機関の利用促進のために提言したり情報発信をして、「ハードとハートのバリアフリー社会」の実現を目指しているそうです!

実は、先生は数年前、本学の学生や教職員と一緒にタイ🇹🇭を訪れたこともあります。

先生は小さい頃から周りの人たちの理解や協力があって、地域の中で大切に育まれてきたそうです。

先生の体験や活動を知ることで、介護福祉士をめざす学生たちは、自分の周りの人たちに対しての心の寄せ方を学んでいるのではないかと思います。

今後この授業は7月まで「障がい当事者(車いすユーザー)の方のリアルな声に耳を傾ける」をテーマに6名のゲストティーチャーに講義をしていただく予定です。

2025.5.13の佐賀新聞に授業の様子が掲載されました。

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