ホーム短大総合はじめてのアカデミックスキルズ開講!

はじめてのアカデミックスキルズ開講!

2025年2月13日、14日に、付属高校・提携校からの入学予定者約30名を対象に入学前教育を実施しました。「はじめてのアカデミックスキルズ」というタイトルで、1日4コマの授業が設定され、生徒たちは、大学での学びに必要とされるアカデミックスキルの基礎を中心に学びました。参加者には入学後に1単位が付与されます。

1日目の1限は地域みらい学科とこども未来学科の在学生2名に「大学生活について」と題して、短大での学びや保育実習、留学体験、就活などについて話してもらいました。また学長からは「大学で学ぶとはどういうことか?」と題し、時代が急速に変化していることや、大学は「深く学ぶ場」であり、学ぶとは「漫才のボケとツッコミ」であることなどの講話がありました。生徒たちは、メモを取りながら真剣に学長と先輩の話に耳を傾けていました。

2日目の午前中2コマは「グループワークに取り組んでみよう」という授業タイトルで、アクティブラーニングを取り入れた授業を実施しました。1コマ目は、新聞記事から情報を読み取るという個人ワークを実施し、2コマ目はグループに分かれて、グループで新聞記事から読み取った情報を共有して模造紙にグルーピングするというワークを実施しました。どのグループもしっかりと自分の考えを他者に伝えたり、他者の意見に耳を傾けたりしながら、グループとしての意見をまとめることができました。最後は、緊張しながらもしっかりと発表もすることが出来ました。

4限目は、入学予定のコースに分かれての授業でした。

福祉とソーシャルケアコースでは「外国人留学生と共に学ぶために〜生活と福祉を理解しよう〜」をテーマに授業を実施しました。

ミャンマー人留学生2名がミャンマーの文化や生活、日本の文化との違い、短大の授業やテストについて講義をしました。

参加した高校生は、先輩の話にしっかり耳を傾けてメモをとっていました。

高校生はミャンマー語のあいさつも教えてもらったので、4月の入学式でクラスメイトのミャンマー人留学生に「ミンガラーバー」と声をかけてみようと話していました。

生徒たちにとって1コマ90分の授業は大変だったと思いますが、今回の入学前教育での経験が、入学後の学びに繋がればと思います。

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