
10月30日(水)
谷口真由美 本学客員教授による特別授業が対面で行われ、学生のほか、市民の方も受講されました。 今回の授業では豊富な知識と経験をもとに、法律の視点から我が国が抱える子どもの権利の課題についてわかりやすく解説されました。


授業の中で「あなたは自分で物事を決めることができていますか?」
「私が○○する。と決めていますか?」と受講者に投げかけられました。
大人から「あなたのために、あなたのことを思って考えてあげた。」というアドバイスを聞くけれども、「私のことを私抜きで決めないで!」と言っていい。
自分の人生は自分で背負うしかないのだから。人が決めたことは、うまくいかないと人のせいにするようになる。
また、子どもは大人の付属物ではないことも頭に入れておこう。短大生は子どもと大人のはざまにいるけれど、理不尽なことには知識を身に着け対抗するしかない。勉強するしかない!というメッセージが伝えられました。