


リベラルアーツII 《障がい者の就労》の授業に、3人の車イスユーザーの方がゲストティーチャーとして来てくださいました。
まず、グループに分かれ、ゲストティーチャーに学生がインタビューをして、グループ以外の学生に向けて自分のグループのゲストを紹介しました。
その後、グループごとに近くのドラッグストアに移動しました。学生も車イスに乗って店舗で買い物を体験し、普段感じていない不便さなどを体感していました。



ゲストの3人はそれぞれ仕事をされていて、プライベートでは地域課題解決のための市民活動をされていたり、全障スポの選手としてスポーツでも活躍されていたり、幅広く社会で活躍されています。
先生たちはラジオ番組も持たれているので、学生の質問に答える時も、ラジオ番組を聴いているような雰囲気の中で進められていました。

先生からは「いろいろなハンディーがあると不便なこともあるけれど、よりよく生活できるように周りも工夫してくれたり、声をかけたりしてくれる良い面も増えて来た」ということも教えていただきました。
また「できることは自分でするけれど、突発的に困ることもあるので、「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけてもらうことはとても嬉しい。」という先生のメッセージに対して、「これから困っているかもしれない人と出会ったときは勇気を出して声をかけてみようと思った。」という学生の感想も聞くことができました。


リベラルアーツⅡの授業は後期は4つのグループに分かれて実施しています。随時紹介いたします。


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