
《1年生科目「旭の女性とみらい」客員教授シャラド・ライ先生特別授業》
新しく本学の客員教授に就任されたライ先生が、1年生全員に「21世紀の教育とは、考える力」と題して講義をされました。
ライ先生はネパールの山岳地帯出身で、村の友人のほとんどは出稼ぎに行き、過酷な条件の中で働いて、命を落とす人も少なくないそうです。そのような環境を変えるのは教育が大事だと動き出したそうです。
ライ先生は10歳で国費で教育を受けられる奨学生に選ばれ、国内だけでなく留学し高度な教育を受けることができたことを「10歳の奇跡」と表現されました。
先生は私費でネパールに質の高い教育を受けられる私立の学校を作り、子どもたちが課題解決する力、考える力をつけ、特にICT教育に力を入れ産業のないネパールでも仕事を作り出すような教育を目指しているそうです。
学生へのメッセージとして、「自分は何をしたいのか?」自分の人生のあり方をしっかり考えて「自分の人生の船長になろう!!」と結ばれました。



シャラド・ライ先生のプロフィールはこちら→ https://youmenepal.org/representative/https://youmenepal.org/representative/