
8月21日〜8月30日にタイ・ランシット大学(協定校)にて夏季研修が行われ、本学から地域みらい学科の6名の学生が参加しました。
福岡空港からタイのドンムアン(バンコク)空港へは、エアアジアの直行便で5時間程度で着きます。日本からはビザなしで入国でき、入国審査もスムーズで特に大きな問題もありませんでした。タイとの時差は2時間です。早朝のフライトで移動し、ドンムアン空港ではランシット大学の教員と学生が迎えてくれました。ドンムアン空港からランシット大学は車で30分ほどの距離にあります。滞在をする学生寮にチェックインした後に、ウェルカムセレモニーがありました。

2日目からは、午前中に英語の研修があり、タイの歴史や文化を英語で学んだりすることができました。英語で何かを学ぶ体験を通じて、英語学習の意欲が高まるだけでなく、英語を使うことの可能性と必然性について気づきを得る機会となりました。

午後には、ランシット大学の日本語を学んでいる3年生(約50名)と一緒にワークショップ活動を行いました。お供え用のハスを準備してお祈りの方法を学んだり、タイのダンス体験、タイ料理クッキング、タイ語のレッスンなど、ランシット大学の学生にとっても日本語を使うことができる有意義な時間となりました。フリータイムには、ランシット大学の学生に学内を案内してもらったり、町に出かけたりして楽しく過ごすことができました。



週末は、世界遺産のアユタヤへ訪問、バンコク市内観光を通じて、特にタイの歴史に触れることができました。象に乗ることができたのは、思い出に残る楽しい体験になりました。



食べ物も美味しく、現地でしか味わうことができない体験をすることができた9日間の研修はあっという間に過ぎていきました。本学の学生とランシット大学の学生は仲良くなり、別れを惜しんでいました。9日目の深夜の便で福岡空港へ移動し、10日目の朝に無事に帰国することができました。ランシット大学の皆様のおかげで、全日程安全に過ごすことができたことに感謝します。

ランシット大学からは今年の5月に学生15名が本学にて日本語研修を開催し、10月にも再び実施する予定になっています。