投稿者: kouhou

2025年4月1日の入学式を控え、6ケ国・地域(ミャンマー、ネパール、韓国、中国、ベトナム、台湾)から100名が3月下旬に順次入国し、佐賀入りしました!

すでに福岡や佐賀に住んでいる留学生も含め、111名の留学生がこれから佐賀女子短期大学で学ぶことになります。

ご入学おめでとうございます。ようこそ佐賀へ!

ようこそ佐賀女子短期大学へ!

本学が協定を結んでいる台湾の玄奘大学へ、こども未来学科の学生が研修に行きました。以下学生レポートより様子をお伝えします。↓↓↓

担当の先生以外に2人の在学生がアテンドしてくれたおかげで、台湾では安心して過ごすことができました。

簡紹琦学長へのあいさつの機会もいただいたり、玄奘大学の日本語学科の学生と折り紙を折ったりして交流の時間もありました。

キャンパスツアーでは、この大学には芸術系のコースもあるので、学内に撮影スポットや作品展示のコーナーもありました。

サークル活動も盛んで、学生が学内で野菜を育てるユニークなクラブがあったり、アテンドしてくれた学生が所属する音楽部は大小さまざまな琴など楽器がたくさんありました。

文化体験では、いろいろな観光スポットも案内してもらい、心温まるおもてなしをしていただいたので、あっという間に研修期間が終わりました。

すばらしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。

学生ボランティア部Sun-Kissed(以下サンキスト)の学生と教員は、3月16日(日)~3月20日(木)の5日間、2024年元旦に起きた能登半島での地震で被災されたお宅の荷物出しなどを行いました。2024年8月にも能登を訪れ復旧活動を行いましたが、今もまだボランティアが必要な状況だと思いました。

今回は七尾市の民間ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」を拠点に活動しました。

被災した家屋の災害ゴミの分別、被災した牡蠣養殖網の修繕、被災農地の土砂撤去や整地作業。その合間に地域の方との交流として、参加したミャンマー人留学生による国の伝統料理の炊き出しや傾聴の時間を持ちました。

今回のボランティア活動に参加したことで、復旧復興にはまだ時間がかかることを実感し、活動の継続が必要なことを知りました。また、地域の方との交流で親しみがわき、学生は機会があればまた参加したとの声が上がっていました。

活動を通して、自身の防災意識の向上や、他の人にも防災・減災の大切さを伝えることも大事であることを学びました。

このたびの活動を行うにあたって、たくさんの方のご支援やご協力をいただいたことを感謝申し上げます。

※この活動は公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ普及奨励助成事業として行いました。

2025年2月13日、14日に、付属高校・提携校からの入学予定者約30名を対象に入学前教育を実施しました。「はじめてのアカデミックスキルズ」というタイトルで、1日4コマの授業が設定され、生徒たちは、大学での学びに必要とされるアカデミックスキルの基礎を中心に学びました。参加者には入学後に1単位が付与されます。

1日目の1限は地域みらい学科とこども未来学科の在学生2名に「大学生活について」と題して、短大での学びや保育実習、留学体験、就活などについて話してもらいました。また学長からは「大学で学ぶとはどういうことか?」と題し、時代が急速に変化していることや、大学は「深く学ぶ場」であり、学ぶとは「漫才のボケとツッコミ」であることなどの講話がありました。生徒たちは、メモを取りながら真剣に学長と先輩の話に耳を傾けていました。

2日目の午前中2コマは「グループワークに取り組んでみよう」という授業タイトルで、アクティブラーニングを取り入れた授業を実施しました。1コマ目は、新聞記事から情報を読み取るという個人ワークを実施し、2コマ目はグループに分かれて、グループで新聞記事から読み取った情報を共有して模造紙にグルーピングするというワークを実施しました。どのグループもしっかりと自分の考えを他者に伝えたり、他者の意見に耳を傾けたりしながら、グループとしての意見をまとめることができました。最後は、緊張しながらもしっかりと発表もすることが出来ました。

4限目は、入学予定のコースに分かれての授業でした。

福祉とソーシャルケアコースでは「外国人留学生と共に学ぶために〜生活と福祉を理解しよう〜」をテーマに授業を実施しました。

ミャンマー人留学生2名がミャンマーの文化や生活、日本の文化との違い、短大の授業やテストについて講義をしました。

参加した高校生は、先輩の話にしっかり耳を傾けてメモをとっていました。

高校生はミャンマー語のあいさつも教えてもらったので、4月の入学式でクラスメイトのミャンマー人留学生に「ミンガラーバー」と声をかけてみようと話していました。

生徒たちにとって1コマ90分の授業は大変だったと思いますが、今回の入学前教育での経験が、入学後の学びに繋がればと思います。

2025.2.6(木)

こども未来学科3コース30組の研究が発表されました。

前半は、個人やグループが これまで研究してきた内容を5分に凝縮してスライド資料を使って発表しました。

小学校現場・保育現場・保健室現場におけるアンケート調査や発達障害に関すること、子どもに関わる課題など、それぞれが深めたいテーマを決めて研究してきたことを発表しました。

後半は実技発表。ハンドベル、ピアノ連弾、ピアノ独奏、木琴とピアノのアンサンブルの演奏が披露されました。

最後に学科長の脇山先生から『免』の字の成り立ちを紐解きながら、4月から「プロ」として社会に挑む卒業生へ心構えやエールが送られました。

研究の詳しい内容は後日配布される卒業研究冊子にまとめられています。この2年間の集大成をもって、いよいよ卒業です!4月からはそれぞれの新しい道を歩きます.

2月4日(火)、地域みらい学科 福祉とソーシャルケアコース2年生の介護事例研究発表会がありました。

学生の発表を聞きに会場にお越しくださった方、オンラインで聴いてくださった施設の方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

実習は25日間。施設の指導者の方から指導を受けながら担当利用者様のアセスメントをし、課題を見つけ、目標を立て支援に活かしたことを発表しました。また、短期間の中でも個別介護計画の立案、実施、評価まで行わせてもらったことについて感謝を述べていました。

実習中は誕生会などイベントにも参加させてもらい充実していたようです。

このコースは約78%が留学生です。留学生も日本人学生と同じように、難しい介護現場で使われる専門用語を使いながら、すべて日本語で発表しました。

それぞれの発表後には質問タイムがありました。

「Q、夜勤は大丈夫でしたか?」

「A、夜寝ないで倒れないか心配でしたが、指導者に不安を相談して乗り越えました。」

皆さん、資料作成もプレゼンもお疲れ様でした。いよいよ卒業が目の前です!

基調講演は花園大学准教授 深川光耀先生(佐賀市川副町出身)が「私の想いが地域を変える」をテーマに子育て世代の地域参加などについてお話しされました。

事例発表は以下のお二人でした。

①川副中学校PTA会長の川崎さんが「地域と子どもたちに私たちができること」

②ark代表の中野さんが「子どもたちに繋げたい地域づくり」 

本学も短大紹介のパネル展示を今年もさせてもらいました。 

この交流会を通じてまちづくり協議会との協働を生み出したこともあります。

各校区の取り組みを伺ったり、短大の活動をお伝えすることができる大切な場となっています。

2025年1月27日(月)科目日本語(総合)の授業で学生による発表が行われました。

本学の日本語別科では、ミャンマー人留学生20名が学んでいます。

5つのグループに分かれて、佐賀についてこれまで調べてきたことを日本語で発表しました。

テーマはグループごとに決め、これまでアンケート調査をしたり、現地に行ったり、資料館に行ったりして調べたそうです。

発表は別科生がお世話になっている福祉施設の方もオンラインで参加し、発表を見守ってくださいました。

各クループのテーマは

「大隈重信」

「お祭り」

「温泉」

「佐賀の特産品」

「佐賀のリラックスできるところ」です。

調べたことを役割分担して全員が発表しました。

原稿を見ずに発表している学生が多く、資料作成と並行して、日本語での発表を練習してきた努力が見られました。

発表後は、自分のグループ以外の発表で優れていると思った発表に投票を行い「大隈重信」について発表したグループが一位に選ばれました。

どのグループも一年間の日本語別科での学びの集大成といえる素晴らしい発表でした。

この日の体育理論の授業は、フクダ電子株式会社より講師をお迎えして、AEDを使用した救命処置について教えていただきました。

この科目は、こども未来学科全コースと福祉とソーシャルケアコース1年全員が受講し、地域みらい学科の福祉とソーシャルケアコース以外のコースは選択授業となっており、たくさんの学生が受講しています。

授業は、キットを使って、心肺蘇生法やAEDの使い方を体験しながら学びました。

外で人が倒れたことを想定し、その人が意識と呼吸がなかったら周りに助けを呼びかけ、119番通報とAEDを持ってくることを具体的に頼むことや、119番への救急要請を声を出して練習しました。

救急車が到着するまでの一連の流れでは胸骨圧迫の方法も体験しました。

胸骨圧迫をやめていい時は3つあり、消防が来て交代する時、意識が戻った時、AEDを使う時で、それまでは周りと協力して続けることを知りました。

後半はAEDの使い方です。電源を入れ、説明通りパットを所定の位置に貼り、対象者の体から離れてからボタンを押すこと。わからなくてもAEDが音声で誘導してくれるのでその通りにすればできることも知りました。

習った直ぐは覚えていますが、すぐに忘れてしまうので、機会があれば、年に一回は普通救命などの講習を受け、とっさの時に動けるように身につけることが大事だと思いました。

※AEDとは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称

2025.1.26(日)に小城市ゆめぷらっと小城の天山ホールで開催される協働推進イベント『おぎの未来デザイン』に関連して、地域のCSO活動をパネルで紹介するブースがあり、佐賀女子短期大学も活動紹介のパネルを出展しました。

本学のパネルはグローバル共生ITコースの留学生が作成しました!

パネルは1/25(土)〜1/28(火)まで「ゆめぷらっと小城」内に展示され、たくさんの方にご覧いただきました。

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