投稿者: kouhou

【保育表現演習】
この科目を履修しているこども未来学科2年生は、授業の一環で、地域に出かけてオペレッタ公演をさせてもらっています。
これまで公演に向けて学生主体で準備をしてきました。今年度は12月から1月にかけて、6回の公演を予定しています。
絵本『くれよんのくろくん(なかやみわ作絵)」を元に、オペレッタ用に台本を作り、衣装や大道具・小道具など学生の手作りです。


12/20(金)は多久市にある「佐賀女子短期大学付属ひしのみこども園」で『くれよんのくろくん』をオペレッタにして披露しました。
今回は、こども園の12月の誕生会&クリスマス会のプログラムとして公演させていただいたので、オペレッタだけでなく、「どんな色が好き」の歌や、五味太郎さんの絵本「まどから おくりもの」の読み聞かせもありました。最後は、サンタさんも登場して大盛り上がり!



オペレッタは全6回公演!
12月は小城保健福祉センター「桜楽館」「日新こども園」「ひしのみこども園」で3回公演をさせていただきました。
2025年1月は「佐賀女子短期大学付属ふたばこども園」「子育て支援センターでんでんむし」「認定こども園白鳩幼稚園・白鳩保育園」での3回公演です。「保育表現演習」の授業の集大成となります。
本学3号館を災害時の備品などの倉庫に使われている、非常時の緊急即応チームである公益社団法人Civic Force https://www.civic-force.org/index.html から、倉庫に保管している非常用持ち出し袋の中身をアイテムごとに分ける作業のため、短大生にボランティア依頼がありました。


急ではありましたが、授業の入っていない学生が手伝いに行きました!
同じ学内にNGOの拠点があり、日頃からの信頼関係があるからこそできる活動です!


いつ何が起こるかわからない世の中です!このような人には見えにくい倉庫での地道な活動も、市民の安心安全につながったり、必要な人への支援につながることを学生はボランティア活動を通して学ばせていただいています。
司書アーカイブズコース1年生の科目「アーカイブズ概論」では、記録資料と呼ばれる「古文書」や「公文書」について学んでいます。
授業の一環で佐賀県のアーカイブズ施設である「佐賀県公文書館」を訪問し、佐賀県内の昔の記録などの保管・公開について見学しました。


佐賀女子短期大学の前身である「佐賀裁縫女学校」の史料も保管してあり、短大の歴史にふれる時間にもなりました。



《参考》
佐賀県公文書館 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00327911/index.html
佐賀女子短期大学の沿革 https://sajotan.asahigakuen.ac.jp/about/history/

科目「みらい学」のEチームはサガライトファンタジーのシンボルツリーの装飾がミッションです。
シンボルツリーを彩る今年のテーマは 『絆〜人々を結ぶ桃色ツリー〜』


点灯式にはたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
ご来場の皆さまに学生たちがお菓子のプレゼントをする場面もあり、喜ばれていました。


ライトアップされたシンボルツリーは、1月13日(月祝)まで毎晩見れますので、ぜひ佐賀市唐人町まちかど広場にお立ち寄りください。


2024年12月20日(金)はクリスマスイベントが開催されます。
時 間:18時〜20時
場 所:佐賀市唐人町まちかど広場
詳しくはコチラhttp://www.sagalf.jp/main/
サガテレビのニュースhttps://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024121218536
11月11日(月)~11月15日(金)のあいだ、ネパール人留学生が中心となって Nepal Week を開催しました!
ネパールらしい写真や、廊下には”タルチョー”と呼ばれるチベットの祈祷旗を飾りました。


学生たちは、ネパールの国・文化を紹介してくれ、
ミルクとお米を使った料理 ”キール” や、ピクルスとサラダが混ざったような ”アチャ” も振舞いました★
好評だったようです🌟





最後は、学生おすすめのネパールソングとダンスを披露してくれました😊




衣装がとっても素敵ですね🌸
料理や歌披露など、学生たちが自ら企画をして準備をしてくれました。
思い出に残る1週間になったことでしょう😊✨
▼動画で様子をチェック📹
https://www.instagram.com/reel/DCk6GLRviSQ/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

佐賀市呉服元町にある障がい者就労継続支援事業所「ジーニアス」を訪問しました。
ここはアート作品の制作販売や、コーヒー豆の焙煎、販売をされている事業所です。アーティストのみなさんはイキイキと絵を描かれていました。



朝礼にも参加させていただき「今日は猫の世界を描きます」「木の作品の続きをします」など今日携わる仕事内容について一人ひとりが、みなさんに伝えられていました。
次にアーティスト全員でジーニアスの理念である
「おもしろいと思える瞬間を増やす!」と言われたあと、思い思いに筆を取り、笑顔でアート活動に取り組まれている姿が印象に残りました。
コーヒーにはアーティストの方々のイラストなどアート作品がパッケージされておりとても素敵でした。
学生たちはたくさんの「才能」に触れることができました。
ありがとうございました。(担当教員:前山)


ジーニアスの想い
「特性」は「環境」次第で「才能」に転換できることを証明していきます
ジーニアス https://geniusart.jp/

10月30日(水)
谷口真由美 本学客員教授による特別授業が対面で行われ、学生のほか、市民の方も受講されました。 今回の授業では豊富な知識と経験をもとに、法律の視点から我が国が抱える子どもの権利の課題についてわかりやすく解説されました。


授業の中で「あなたは自分で物事を決めることができていますか?」
「私が○○する。と決めていますか?」と受講者に投げかけられました。
大人から「あなたのために、あなたのことを思って考えてあげた。」というアドバイスを聞くけれども、「私のことを私抜きで決めないで!」と言っていい。
自分の人生は自分で背負うしかないのだから。人が決めたことは、うまくいかないと人のせいにするようになる。
また、子どもは大人の付属物ではないことも頭に入れておこう。短大生は子どもと大人のはざまにいるけれど、理不尽なことには知識を身に着け対抗するしかない。勉強するしかない!というメッセージが伝えられました。



リベラルアーツII 《障がい者の就労》の授業に、3人の車イスユーザーの方がゲストティーチャーとして来てくださいました。
まず、グループに分かれ、ゲストティーチャーに学生がインタビューをして、グループ以外の学生に向けて自分のグループのゲストを紹介しました。
その後、グループごとに近くのドラッグストアに移動しました。学生も車イスに乗って店舗で買い物を体験し、普段感じていない不便さなどを体感していました。



ゲストの3人はそれぞれ仕事をされていて、プライベートでは地域課題解決のための市民活動をされていたり、全障スポの選手としてスポーツでも活躍されていたり、幅広く社会で活躍されています。
先生たちはラジオ番組も持たれているので、学生の質問に答える時も、ラジオ番組を聴いているような雰囲気の中で進められていました。

先生からは「いろいろなハンディーがあると不便なこともあるけれど、よりよく生活できるように周りも工夫してくれたり、声をかけたりしてくれる良い面も増えて来た」ということも教えていただきました。
また「できることは自分でするけれど、突発的に困ることもあるので、「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけてもらうことはとても嬉しい。」という先生のメッセージに対して、「これから困っているかもしれない人と出会ったときは勇気を出して声をかけてみようと思った。」という学生の感想も聞くことができました。


リベラルアーツⅡの授業は後期は4つのグループに分かれて実施しています。随時紹介いたします。


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基礎教育科目「旭の女性とみらい」で、携帯ホワイトボードを作りました。


今は出来上がったものが簡単に手に入りますが、ひと針ずつ縫って自分だけの小物を作る体験は忘れてはいけませんね。
本学旭学園は裁縫学校から始まりました。今でもその歴史を学生に伝えて、手仕事を授業で体験してもらっています。


今回作った携帯ホワイトボードは、聴覚障がいのあるかたや、外国人、子どもたちなど様々な人とのコミニュケーションに活用してほしいです。


能登半島地震で被災された七尾市と輪島市で学生や教員がボランティアをさせていただきました。その報告会を2024年9月13日(金)に学内で開催しました。
会場には教職員や学生のほか、ボランティア経験のある市民の方、行政の方、NPOの方など多数お集まりいただきました。


はじめに能登半島地震が発災してから佐賀女子短期大学が行ってきた支援活動や、教員のプロボノ、災害に関する授業について報告しました。
次に学生が七尾市では家財の搬出などのボランティア活動を経験し、一人では難しいことも、他の人の力や知恵をもらうことでやり遂げることができたこと。ボランティアの横のつながりができ、佐賀でもこの関係を大切にすることが、災害時にも大きな力になるのではないかと思ったことなどを発表しました。また、ボランティアに参加した留学生も一人ずつ感想を述べました。


輪島市では留学生や教員がウクライナの方と炊き出しを行い、事前の準備や段取りの大変さを知ったこと。炊き出しなど大変ではあったが、被災された方々が喜ばれる姿や、「ありがとう」と言われたり、手作りの作品をお礼にくださったり、心の交流ができたことなどの体験談が話されました


後半は感想の共有や「災害時に自分ができること」などをグループに分かれて話しました。
「ボランティアに参加して、新しい仲間ができたことは宝物」
「ボランティアで汗をかくのは気持ちがよかった。心のマイルが貯まるよと教えてくれた人に出会った」
「ボランティアに参加する時の心構えや携行品など具体的に知る研修もあれば」
「出会った人とのネットワークを大切にしたい。災害時にも日頃のつながりが大事」
などたくさんのお話が出ていました。
この報告会には学生たちと能登半島地震支援に参加されたボランティアさんもたくさん駆けつけてくださり、再会を喜ばれていました。
今後も短大を拠点に、学内外の方との交流を深めたいと思います。
ありがとうございました。
※佐賀新聞に取り上げていただきました→https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1322644#goog_rewarded

