投稿者: kouhou

2月4日(火)、地域みらい学科 福祉とソーシャルケアコース2年生の介護事例研究発表会がありました。

学生の発表を聞きに会場にお越しくださった方、オンラインで聴いてくださった施設の方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

実習は25日間。施設の指導者の方から指導を受けながら担当利用者様のアセスメントをし、課題を見つけ、目標を立て支援に活かしたことを発表しました。また、短期間の中でも個別介護計画の立案、実施、評価まで行わせてもらったことについて感謝を述べていました。

実習中は誕生会などイベントにも参加させてもらい充実していたようです。

このコースは約78%が留学生です。留学生も日本人学生と同じように、難しい介護現場で使われる専門用語を使いながら、すべて日本語で発表しました。

それぞれの発表後には質問タイムがありました。

「Q、夜勤は大丈夫でしたか?」

「A、夜寝ないで倒れないか心配でしたが、指導者に不安を相談して乗り越えました。」

皆さん、資料作成もプレゼンもお疲れ様でした。いよいよ卒業が目の前です!

基調講演は花園大学准教授 深川光耀先生(佐賀市川副町出身)が「私の想いが地域を変える」をテーマに子育て世代の地域参加などについてお話しされました。

事例発表は以下のお二人でした。

①川副中学校PTA会長の川崎さんが「地域と子どもたちに私たちができること」

②ark代表の中野さんが「子どもたちに繋げたい地域づくり」 

本学も短大紹介のパネル展示を今年もさせてもらいました。 

この交流会を通じてまちづくり協議会との協働を生み出したこともあります。

各校区の取り組みを伺ったり、短大の活動をお伝えすることができる大切な場となっています。

2025年1月27日(月)科目日本語(総合)の授業で学生による発表が行われました。

本学の日本語別科では、ミャンマー人留学生20名が学んでいます。

5つのグループに分かれて、佐賀についてこれまで調べてきたことを日本語で発表しました。

テーマはグループごとに決め、これまでアンケート調査をしたり、現地に行ったり、資料館に行ったりして調べたそうです。

発表は別科生がお世話になっている福祉施設の方もオンラインで参加し、発表を見守ってくださいました。

各クループのテーマは

「大隈重信」

「お祭り」

「温泉」

「佐賀の特産品」

「佐賀のリラックスできるところ」です。

調べたことを役割分担して全員が発表しました。

原稿を見ずに発表している学生が多く、資料作成と並行して、日本語での発表を練習してきた努力が見られました。

発表後は、自分のグループ以外の発表で優れていると思った発表に投票を行い「大隈重信」について発表したグループが一位に選ばれました。

どのグループも一年間の日本語別科での学びの集大成といえる素晴らしい発表でした。

この日の体育理論の授業は、フクダ電子株式会社より講師をお迎えして、AEDを使用した救命処置について教えていただきました。

この科目は、こども未来学科全コースと福祉とソーシャルケアコース1年全員が受講し、地域みらい学科の福祉とソーシャルケアコース以外のコースは選択授業となっており、たくさんの学生が受講しています。

授業は、キットを使って、心肺蘇生法やAEDの使い方を体験しながら学びました。

外で人が倒れたことを想定し、その人が意識と呼吸がなかったら周りに助けを呼びかけ、119番通報とAEDを持ってくることを具体的に頼むことや、119番への救急要請を声を出して練習しました。

救急車が到着するまでの一連の流れでは胸骨圧迫の方法も体験しました。

胸骨圧迫をやめていい時は3つあり、消防が来て交代する時、意識が戻った時、AEDを使う時で、それまでは周りと協力して続けることを知りました。

後半はAEDの使い方です。電源を入れ、説明通りパットを所定の位置に貼り、対象者の体から離れてからボタンを押すこと。わからなくてもAEDが音声で誘導してくれるのでその通りにすればできることも知りました。

習った直ぐは覚えていますが、すぐに忘れてしまうので、機会があれば、年に一回は普通救命などの講習を受け、とっさの時に動けるように身につけることが大事だと思いました。

※AEDとは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称

2025.1.26(日)に小城市ゆめぷらっと小城の天山ホールで開催される協働推進イベント『おぎの未来デザイン』に関連して、地域のCSO活動をパネルで紹介するブースがあり、佐賀女子短期大学も活動紹介のパネルを出展しました。

本学のパネルはグローバル共生ITコースの留学生が作成しました!

パネルは1/25(土)〜1/28(火)まで「ゆめぷらっと小城」内に展示され、たくさんの方にご覧いただきました。

佐賀市の協力で、総務省主権者教育アドバイザーの越智大貴さんによる「政治や社会の見方を学ぼう」という授業を行っていただきました。

授業の中で政治家になったつもりで税金をどのように使うのかを考えたり、選挙公約を読んで模擬選挙を体験するなど、授業のなかで「そもそも政治や選挙ってなんだ!?」と考えていきました。

佐賀市の協力で実際に投票箱を教室に設置していただき、投票用紙が特殊であることも説明いただきました。

今回の授業をきっかけに政治は生活であることに気づき、政治や選挙に興味を持ち、本物の選挙公報を読んだり、投票に行こうという動機付けになったのではないかと思います。

【2025.1.8(水)】

地域みらい学科とこども未来学科が初めて合同で行う「みらい学発表会」を開催しました。

この発表会は「はてなを探す授業」の一環として、学生たちが自ら課題を見つけ、探究活動を行った成果を発表する場です。両学科が混合でチームを組み、異なるコースの学生同士が交流しながら学び合いました。

発表は各チームが選んだテーマに基づき、多岐にわたる内容が展開されました。以下は主な発表内容です!

●チームA:〈地域と特産物に目を向けて〉

「道の駅」をテーマに、白石、太良、大和の地域性や特産物を調査。ミャンマーとの比較も行い、道の駅が老若男女にとって親しみやすい場所であることを紹介しました。

●チームB:〈心と体を癒やすセルフケア〉

ハンドマッサージやハーブティーの体験、メディテーションや坐禅といったセルフケア方法を提案し、健康維持の大切さをアピールしました。

●チームC:〈子どもと楽しむ音楽遊び〉

地域の子育て支援センターや保育園で行った音楽遊びを発表。日本やミャンマーの手遊びを通じて、子どもも大人も楽しめる取り組みを紹介しました。

●チームD:〈バルーン文化を広める〉

佐賀の象徴ともいえるバルーンフェスタをテーマに、バルーンミュージアムでの学びや前夜祭準備作業など、地域とつながる活動を発表しました。

●チームE:〈輝く街と絆をつなぐイルミネーション〉

佐賀中央大通りで開催されている「サガ・ライトファンタジー」に焦点を当て、絆をテーマに

した飾り付けや点灯式について発表しました。

●チームF:〈レクリエーションの効果〉

高齢者や子どもを対象にしたレクリエーションの目的や効果について研究し、心身の健康維持やコミュニケーションの促進を強調しました。

●チームG:〈多言語演劇で伝える「金の斧、銀の斧」〉

多言語を活用した演劇に挑戦。日本語、英語、ミャンマー語を取り入れた脚色で物語を表現した活動について動画を見せながら報告しました。

●チームH:〈バリアフリーの課題に迫る〉

車椅子利用者の視点から、バリアフリー環境について調査。障害者の会と連携し、ホテルや飲食店の取り組みをレポートしました。

 授業はそれぞれのチームで行っていましたが、発表は合同開催だったことにより、学生たちは異なるバックグラウンドや視点を共有し、新たな発見や学びを得たようです。この発表会を通じて、地域と未来をより深く理解し、さらなる成長を目指すきっかけとなりました。

〈以下は授業の様子です。〉

あけましておめでとうございます。 佐賀女子短期大学は本日1月6日(月)より、通常業務をスタートいたしました。  

昨年中は多くの方々に支えていただき、充実した一年を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【2024.12.26(木)】地域みらい学科の韓国語文化コース、司書アーカイブズコース、グローバル共生ITコースの1年生が、基礎教育科目「旭の女性とみらい」で携帯ホワイトボードを作りました。

今は出来上がったものが簡単に手に入りますが、ひと針ずつ縫って自分だけの小物を作る体験は忘れてはいけませんね。

本学旭学園は裁縫学校から始まりました。今でもその歴史を学生に伝えて、手仕事を授業で体験してもらっています。

今回作った携帯ホワイトボードは、聴覚障がいのあるかたや、外国人、子どもたちなど様々な人とのコミニュケーションに活用してほしいです。

今日は年内最後の授業だったので、出来上がったホワイトボードにミャンマー語や日本語で「よいお年をお迎えください」と書いていました

2024年12月28日(土)から2025年1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。

この期間中は電話対応、窓口対応、各種証明書の発行などすべての手続き等ができませんのでご了承ください。

なお、2025年1月6日(月)朝8時30分から通常業務となります。

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