投稿者: kouhou
2026年度から佐賀女子短期大学は、フィールド・ユニット制を導入し、30以上のユニットから「なりたい自分」になるための学びを自由に選択出来るようになります。これは他の分野の授業も受けられるという、学びに意欲的な方には夢のようなシステムです。
新設『アート・デザインフィールド』では、
①アート思考・デザイン思考で地域社会に貢献
②多彩な学びを通して表現力を磨く
③今、活躍しているプロのクリエイターから学ぶ
ことを主軸に展開していきます。
4/26のオープンキャンパスでの『アート・デザインフィールド』の体験授業は、石こうを使った「立体手形」を制作しました。
石こうデッサンで身近なモチーフですが、型をとって石こうを流し入れて自分の手形を作るという体験をしてもらいました。在学生のフォローのおかげで、生徒さんたちは終始笑顔で楽しんでくれました!




新設『観光・ITビジネスフィールド』では
①観光ビジネスについて実践的な知識を身につける
②IT技術を広く学ぶことでビジネス社会を生き抜く力を身につける
③コミュニケーション能力を多様な環境で活かせる言語(英語・韓国語)を身につける
ことを主軸に展開していきます。
4/26のオープンキャンパスの体験授業では、「観光プラン」を参加者のみなさんに作ってもらい、同伴の保護者に向けてプレゼンをしてもらいました!


次回のオープンキャンパスは5月24日(土)オンラインでの開催です。詳しくは今後ホームページでご案内いたします。皆様、お待ちしています。
2025年4月25日
佐賀女子短大にて、介護福祉士実務者研修の開講式を開催しました。
介護福祉士の受験方法のひとつ、実務経験ルートでは、実務経験3年以上と実務者研修受講により、介護福祉士国家試験を受験することができます。
今年度は15名の方々が実務者研修を受講されます。(内10名は外国人介護士です)
各科目については、各自でWeb学習にて課題や評価テストを進めていき、7月から介護過程と医療的ケアのスクーリングが始まります。
本学の日本語別科で「初任者研修」修了生も数名受講します。
「久しぶりに短大に来てたので懐かしく勉強する気になりました」などの会話が飛び交い「同窓会」のような雰囲気となっていました。
実務者研修受講生のみなさま、「介護福祉士」合格を目指して修了までがんばりましょう!


4月25日(金)
福祉とソーシャルケアコースの2年生全員が学内にて模擬試験を受験しました。
2026年1月の国家試験本番まで、計8回の模擬試験を受験予定です。
苦手科目の対策に早めに取りかかることで点数アップを目指します。
5月の模擬試験からは、点数ごとにクラス分けをし、教員による対策を強化します。
今回は初めての模擬試験ということもあり、緊張した面持ちで問題にチャレンジしていました。
1月の国家試験では、クラスメイト全員合格を目指して頑張っていきます。


入学式での今村学長の式辞です。佐賀女子短期大学YouTubeチャンネルにアップしましたのでご覧ください。
佐賀女子短期大学は、西九州大学短期大学部と包括連携・協力に関する協定を結びました。
今後、教育、研究、施設や設備の共同利用、研修の共同実施や学生や教職員の交流等を行い、地域に貢献できるような連携活動を行っていきます。

また同日、特定非営利活動法人全国認定こども園協会、一般社団法人佐賀県私立幼稚園・認定こども園連合会、佐賀県保育会と佐賀女子短期大学と西九州大学、西九州大学短期大学部の6者による包括的連携・協力に関する協定を結びました。
今後、学生の教育、実習、就職、研修プログラムの実施、人材育成や人材確保、幼児教育・保育の振興や魅力発信、共同研究の実施等に関して連携していきます。


保育士不足や少子化など社会課題に立ち向かうには、それぞれの組織単独での生き残りは厳しい世の中になってきました。これまでは競争してきましたが、これからは、相互に連携・協力しながら、佐賀県の子どもたちやその家族をしっかり支えることのできる、よりよい保育者養成につなげていくために「共創」してまいります。


2025年4月1日の入学式を控え、6ケ国・地域(ミャンマー、ネパール、韓国、中国、ベトナム、台湾)から100名が3月下旬に順次入国し、佐賀入りしました!
すでに福岡や佐賀に住んでいる留学生も含め、111名の留学生がこれから佐賀女子短期大学で学ぶことになります。
ご入学おめでとうございます。ようこそ佐賀へ!
ようこそ佐賀女子短期大学へ!









本学が協定を結んでいる台湾の玄奘大学へ、こども未来学科の学生が研修に行きました。以下学生レポートより様子をお伝えします。↓↓↓
担当の先生以外に2人の在学生がアテンドしてくれたおかげで、台湾では安心して過ごすことができました。
簡紹琦学長へのあいさつの機会もいただいたり、玄奘大学の日本語学科の学生と折り紙を折ったりして交流の時間もありました。


キャンパスツアーでは、この大学には芸術系のコースもあるので、学内に撮影スポットや作品展示のコーナーもありました。
サークル活動も盛んで、学生が学内で野菜を育てるユニークなクラブがあったり、アテンドしてくれた学生が所属する音楽部は大小さまざまな琴など楽器がたくさんありました。



文化体験では、いろいろな観光スポットも案内してもらい、心温まるおもてなしをしていただいたので、あっという間に研修期間が終わりました。
すばらしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。






学生ボランティア部Sun-Kissed(以下サンキスト)の学生と教員は、3月16日(日)~3月20日(木)の5日間、2024年元旦に起きた能登半島での地震で被災されたお宅の荷物出しなどを行いました。2024年8月にも能登を訪れ復旧活動を行いましたが、今もまだボランティアが必要な状況だと思いました。
今回は七尾市の民間ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」を拠点に活動しました。
被災した家屋の災害ゴミの分別、被災した牡蠣養殖網の修繕、被災農地の土砂撤去や整地作業。その合間に地域の方との交流として、参加したミャンマー人留学生による国の伝統料理の炊き出しや傾聴の時間を持ちました。










今回のボランティア活動に参加したことで、復旧復興にはまだ時間がかかることを実感し、活動の継続が必要なことを知りました。また、地域の方との交流で親しみがわき、学生は機会があればまた参加したとの声が上がっていました。
活動を通して、自身の防災意識の向上や、他の人にも防災・減災の大切さを伝えることも大事であることを学びました。
このたびの活動を行うにあたって、たくさんの方のご支援やご協力をいただいたことを感謝申し上げます。


※この活動は公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ普及奨励助成事業として行いました。
2025年2月13日、14日に、付属高校・提携校からの入学予定者約30名を対象に入学前教育を実施しました。「はじめてのアカデミックスキルズ」というタイトルで、1日4コマの授業が設定され、生徒たちは、大学での学びに必要とされるアカデミックスキルの基礎を中心に学びました。参加者には入学後に1単位が付与されます。

1日目の1限は地域みらい学科とこども未来学科の在学生2名に「大学生活について」と題して、短大での学びや保育実習、留学体験、就活などについて話してもらいました。また学長からは「大学で学ぶとはどういうことか?」と題し、時代が急速に変化していることや、大学は「深く学ぶ場」であり、学ぶとは「漫才のボケとツッコミ」であることなどの講話がありました。生徒たちは、メモを取りながら真剣に学長と先輩の話に耳を傾けていました。




2日目の午前中2コマは「グループワークに取り組んでみよう」という授業タイトルで、アクティブラーニングを取り入れた授業を実施しました。1コマ目は、新聞記事から情報を読み取るという個人ワークを実施し、2コマ目はグループに分かれて、グループで新聞記事から読み取った情報を共有して模造紙にグルーピングするというワークを実施しました。どのグループもしっかりと自分の考えを他者に伝えたり、他者の意見に耳を傾けたりしながら、グループとしての意見をまとめることができました。最後は、緊張しながらもしっかりと発表もすることが出来ました。




4限目は、入学予定のコースに分かれての授業でした。
福祉とソーシャルケアコースでは「外国人留学生と共に学ぶために〜生活と福祉を理解しよう〜」をテーマに授業を実施しました。
ミャンマー人留学生2名がミャンマーの文化や生活、日本の文化との違い、短大の授業やテストについて講義をしました。
参加した高校生は、先輩の話にしっかり耳を傾けてメモをとっていました。
高校生はミャンマー語のあいさつも教えてもらったので、4月の入学式でクラスメイトのミャンマー人留学生に「ミンガラーバー」と声をかけてみようと話していました。


生徒たちにとって1コマ90分の授業は大変だったと思いますが、今回の入学前教育での経験が、入学後の学びに繋がればと思います。
2025.2.6(木)
こども未来学科3コース30組の研究が発表されました。
前半は、個人やグループが これまで研究してきた内容を5分に凝縮してスライド資料を使って発表しました。


小学校現場・保育現場・保健室現場におけるアンケート調査や発達障害に関すること、子どもに関わる課題など、それぞれが深めたいテーマを決めて研究してきたことを発表しました。


後半は実技発表。ハンドベル、ピアノ連弾、ピアノ独奏、木琴とピアノのアンサンブルの演奏が披露されました。



最後に学科長の脇山先生から『免』の字の成り立ちを紐解きながら、4月から「プロ」として社会に挑む卒業生へ心構えやエールが送られました。
研究の詳しい内容は後日配布される卒業研究冊子にまとめられています。この2年間の集大成をもって、いよいよ卒業です!4月からはそれぞれの新しい道を歩きます.
