2023.8.7(月)に記者会見を行い、武雄アジア大学開設予定年度について、ふさわしい時期を「2026年春」と定め、設置認可申請及び開学準備を行うことをご報告させて頂きました。
今年2月15日「武雄市と学校法人旭学園の大学設置に関する覚書」を締結して以来、2025年度以降の開学を視野に、県内外の協力者、支援者の方々、それに構想実現アドバイザーなども加わり、構想内容がさらに豊富になりました。その結果として6月7日には「武雄アジア大学」の名称と学部構想発表を行うことができました。
準備を進めていくなかで、構想実現アドバイザーなどの大学の可能性を広げてくれるさまざまな方も構想立案に加わり、大学の構想内容が予想以上に豊富になり、万全の準備を整えることで、より発展性のある大学にすることができると考えました。加えて文部科学省の動向などから取り組むべき課題も見えて来ました。
大学開設地となる武雄市、佐賀県等とも綿密な協議を重ね、着実に大学開設準備を進めております。
そのなかで、具体的目標とする開学時期とスケジュールを検討した結果、ふさわしい時期を2026年(令和8)春と定め、開学準備を行うことにいたしました。
・大学の設置認可申請の確実性を増すための時間を確保
大学、学部の新増設について認可基準が厳格化しています。具体的には「学生確保の見通し等」の審査基準が厳しくなるとされています。この変更内容を分析し、しっかりと対応をして大学設置の確実性を増すための時間を確保すべきだと考えます。
・校舎建設の工期期間を確保
当初、私たちが想定した時期よりも着工が遅くなったことがあります。昨今の建設事情を鑑みると、工期を確保することが重要です。
以上のことなど総合的に考え、大学設置申請および開学へ着実に進むため、2026年開学(2024年10月申請)と決定いたしました。
具体的な申請時期を決定したことで、来年度の申請に向けてさらに武雄市民・佐賀県民の皆さまを中心に協力、応援をいただける体制を作ってまいります。市民・県民の皆さまと一緒に大学をつくることを考える機会を設定し、より充実した大学の実現を目指します。さらに、武雄市民を中心に大学をいち早く体験していただける講座やイベントなども実施する予定です。
来年度の申請に向けて、さらに進化させ、より充実した大学の実現を目指します。
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。


↓各種メディアに取り上げていただきました(順不同)
■毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230808/ddl/k41/100/233000c
■サガテレビ https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2023080713986
■NHK佐賀 https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230807/5080015252.html
■佐賀新聞 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1086756
■西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1115076/#google_vignette
■読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20230807-OYTNT50105/
■朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASR8771QVR87TTHB00H.html
※8月7日に今村正治学長が使用した説明資料は以下のものです。上記内容の参考にしてください。なお、そのまま転記・使用する場合には、佐賀女子短期大学・総合企画室へご一報ください。